プチヴェールはマスダが開発した
世界初の非結球芽キャベツ
- 芽キャベツとケールを交配して誕生！自社開発野菜
- カルシウム、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、 鉄、食物繊維、葉酸など、
現代人に不足しがちな栄養素がバランス良く豊富に含まれています。
- プチヴェールは1本で30〜50個の実がなります。1個1個手で収穫していきます
- ピンポン玉くらいの大きさで、手軽に調理ができるプチヴェール
- 色は緑、赤、白の3色。茹でると色が鮮やかになります。
- プチヴェール栽培説明書付き。プチヴェールの定植、肥料、防除、栽培ポイントが掲載
- 下葉かき、摘心方法、収穫方法を動画で見ることもできます！農薬情報もあります
プチヴェールの特徴
野菜ジュースに使われています！
野菜ジュースの原材料にプチヴェールが含まれ、パッケージにはスーパーリーフベジ プチヴェールとして紹介されています。
プチヴェールが雑誌で紹介されました！
プチヴェールは、現代人に不足しがちな栄養素がバランス良く含まれています。
栽培定植時期
地域別 オススメ栽培定植時期
都道府県別 オススメ定植時期
定植時期と地域をご確認ください
※寒冷地及び冷涼地の積雪地帯については基本的にハウス栽培となります。
※作型はおよその目安ですので、栽培地の条件（気候等）に応じて参考にして下さい。天候等の条件により、収穫期間は変動します。
※9cmポット苗は、32穴セルトレー苗よりも大きい苗のため、定植期間が10〜15日程遅くまで定植が可能です。
プチヴェール®の栽培方法
【定植】
株間 70〜80cm、うね幅 90〜120cm
プチヴェールは生育旺盛で大きく伸びる野菜です。上図のうね幅と株間を参考に定植して下さい。プチヴェールの生育適温は15〜23℃です。
暑さは苦手です。地温を見ながら排水の良いところに植えるようにして下さい。
プチヴェール ルージュとホワイトははじめは緑色をしていますが、
寒くなるにつれて発色していきます。
※積雪地帯では基本的にハウス内で栽培して下さい。
ポイント1： 土壌を整え元肥をしっかり施す
定植前に、石灰肥料で畑のPH調整をし、堆肥で土壌改良を行います。有機系の肥料を中心に使用すると、甘味のあるプチヴェールが出来ます。
ポイント2： 定植直後にたっぷり水を与える
定植前、植穴にたっぷり水をあげ、水がひいたら定植します。定植直後も根が活着するまではしっかり水を与えましょう。水やりは水が熱くなる炎天下を避け、早朝や夕方に行います。
ポイント3： 防虫ネットで虫対策
定植時期は虫が多い季節なので、虫の防除をしましょう。虫により生長点に被害が出ると、収穫量に大きく影響が出るので、定植直後から防虫ネットで覆うことがおすすめです。水かけ時などに定期的に確認をしましょう。
ポイント4： 平暖地では高温時の定植となるので、根が活着するまで充分に水を与えてください。初期の生育が悪いと樹の高さ
が伸びず、収穫量に影響が出てきます。
ポイント5： 旺盛に生育した株の場合、最大で1mほどの幅になるので、うね間はなるべく広くすることが大切です。うね間が
狭いと農薬散布時や収穫時の作業性が悪く、また日照不足で芽の生育も遅れる場合があるのでご注意下さい。
ポイント6： 樹の倒伏予防と根量増加による生育促進の為、定植後1ヶ月ほど後に株元で土寄せをして下さい。
【鉢植え・プランターに植える場合】
深さが30cm以上ある広口の10号鉢以上での栽培をおすすめします。
鉢は日当たりの良い屋外に置いて下さい。鉢の表土が乾いたら、鉢の下から水が出るまでたっぷりと水をあたえて下さい。
表土が湿った状態で水をあたえると根が傷み枯死してしまう可能性があるのでご注意下さい。
【肥料】
3回に分ける［元肥 定植前1/3］ →（定植後約15〜20日）［追肥 1回目 1/3］ →（約30日後）（追肥 2回目 1/3）
�� 施肥量は元肥と追肥を合わせて1a（100�屐謀�たり「窒素3kg」「リン2.5kg」「カリ3kg」を目安にして下さい。前作の残肥を考慮をして調整下さい。
�� 元肥は全施肥量の1/3を施し、追肥の1回目に1/3、追肥の2回目に1/3を施します。
�� 苗を植える前に元肥を施して、よく耕しましょう。
�� 1回目の追肥は、定植後約15〜20日くらい。追肥を行いながらうね間や株間の土の表面を浅く耕して下さい。
�� 2回目の追肥は、1回目の追肥から約30日後。追肥を行いながら土寄せ（土を株元に寄せる）をして下さい。
�� 土壌酸度（PH）は、6〜6.5に調整をして下さい。
＊プチヴェールは、窒素の吸収能力が高い植物です。速効性の高度化成肥料や窒素のやりすぎは、わき芽の異常伸長（シュート）や成長点が2股に分岐する原因となりますので、ご注意下さい。特にプチヴェール ルージュとホワイトは、より窒素の吸収力が高いので、ご注意下さい。
＊プチヴェール ルージュの肥料はカリを少なくすると良い。1a（100�屐謀�たり「窒素3kg」「リン2.5kg」「カリ2.5kg」を目安にして下さい。
＊わき芽の異常伸長及び病気等の対策として、Caの資材及び葉面散布剤を使用すると良い。
ポイント1： 植物体の大きさによって可食部の付く数が違うので、初期生育を大切にして下さい。
ポイント2： 追肥時にリン酸を施すことにより、収穫しやすい締まったプチヴェールのわき芽になります。
ポイント3： 化学肥料は、極力控えて下さい。窒素肥料が野菜の甘味を奪います。有機肥料を使う事でおいしい野菜ができます。
【鉢植え・プランターに植える場合】
露地栽培と比べると根張りが制限されますので、週に1度液肥を施す等、追肥の量や回数をやや多めにすると良いです。
【防除】
幼苗期（定植後約1ヶ月くらい）には、特に虫がつきやすいので、初期防除に注意して下さい。
定植後の病害虫の管理には注意して栽培して下さい。ひどく食害されると収穫に影響がでたり、収穫不可になる場
合がありますので、初期からの適期防除に心がけて下さい。
防虫ネットでの被覆も防虫効果が高いです。
ポイント1： 支柱立て
背丈が80cmほどに成長する為、次第に傾いてしまったり、根本付近が曲がって成長したりする事があります。曲がった部分はきれいなわき芽（プチヴェール）が取れない可能性があるので、生育初期から支柱を立てると良いです。
2本の支柱をプチヴェールから約2〜3cmの位置に対称に立てることで、まっすぐ伸びていきます。
ポイント2： 台風などの強風対策
夏に定植するプチヴェールは、台風シーズンと重なる為、強風にさらされる可能性があります。小さな苗の時はもちろん、
背が高く葉も大きくなっている状態でも強風で大きくプチヴェールが揺れ根が切断してしまい、生育不良を起こすことがあります。
強風対策の為に防風ネットをしっかりかけてプチヴェールを風の害から守りましょう。
【下葉かきの方法】
下葉かきは、わき芽への成長を促す事とわき芽に日が当たり、風通しを良くし、色が良く・締まったわき芽にする目的の為に行います。
プチヴェール（緑）の場合：初霜が降り始まる頃に、樹の生育期が終わり、わき芽（プチヴェール）の生育期に変わります。樹の最下部のわき芽の大きさが直径3cm位になったところで、地面に近いところから順番に、葉の付け根から2〜3cmのところで外葉を折り取って下さい。
最初は樹高の下から1/4の所まで葉を取ります。上部も順次、同じように作業をしていきます。
プチヴェール ルージュ＆ホワイトの場合：わき芽（プチヴェール）の発色を良くする為に、生長点の部位が色づき始めたタイミングで下葉かきを行います。12月上旬頃には樹高の3/4ほどの所まで下から下葉除去を行います。わき芽に太陽光が当たり光合成が増え、発色が良くなり、身の締まった綺麗なプチヴェールが出来ます。始めは緑色をしていますが、収穫時期が近づくとそれぞれの色に発色します。
（＊気温により発色が異なりますのでご了承下さい）
【作業方法】
主茎（葉の付け根）から2〜3cmのところで外葉を折り取って下さい。上から下に折り取
ると茎から取れてしまう為、左右に曲げて折り取ると茎に軸が残ります。（2〜3cm残った
部分はしばらくすると黄化、乾燥して自然にポロリと落ちます。）
ポイント1： 樹の倒伏予防と根量増加による生育促進の為、追肥毎と、追肥のタイミング以降に1〜2 回土寄せを行って下さい。除草効果にもつながります。
ポイント2：特に黄化した外葉や、枯れた外葉は早めに取り除きましょう。
ポイント3：病気等を防ぐ為、晴天の続くタイミングで下葉かきを行って下さい。
ポイント4：わき芽（プチヴェール）が本葉に覆われたままだと日照不足になり、生育が遅れたり、徒長や軟白の芽になったりしやすいので適切に下葉かきを行って下さい。
ポイント5：冬期になり、地温が下がると根からの肥料吸収量が低下します。その際、不足する栄養素を補う為に、本葉の養
分がわき芽に流れ、わき芽が肥大します。従って急激で過大な下葉かきを行うと、わき芽の生育に影響が出ますので、ご注意下さい。
【こんなわき芽はとりましょう】
樹が50cm程になった頃、わき芽は通常2〜3cm位ですが、夏の高温や乾燥のストレスや肥料過多などにより異常に伸びた芽（約5〜10cm）が幹の地際に出てくる場合があります。その際は早めに除去して下さい。
【早期除去】
外葉が異常に伸びた不整形なわき芽や虫食いが出たら、早めに除去し、わき芽の成長を促して下さい。
【農薬登録情報】
2019年3月29日づけで「農業の適用病害虫の範囲及び使用方法にに係る適用農作物」等の名称変更がありました。詳しくは、農薬登録情報提供システムHP（農林水産省のページ）をご覧下さい。
https://pesticide.maff.go.jp/agricultural-chemicals/crops-search/
プチヴェールは、「非結球メキャベツ」、一部の「野菜類」、「非結球あぶらな科葉菜類」に登録がある農薬が使えます。
【摘芯方法】
摘芯とは暖冬等の気象変化に伴うわき芽の生育遅延を改善する方法で、生長点の先端をカットすることです。
カットすることにより、わき芽の生長を促し、均一にわき芽が大きくなっていきます。
＊下記条件をしっかり守らないと枯れてしまうリスクがございますので、ご注意下さい。
＊大量に栽培されている方は、摘芯を同時期に行ってしまうと、収穫も同じ時期になり、
大変になるので、2週間くらい時期をずらして摘芯して下さい。
時期：平暖地で11 月中旬〜12 月中旬くらいの栄養生長終了期。摘芯後、数日晴天が続く日の午前中
部位：生長点の先端をなるべく小さく切除
切除方法：ナイフ等で生長点の先端を切る
後処理：癒合剤や殺菌剤を摘芯後すみやかに切断面に塗布することにより、病原菌の侵入を防ぎ、菌核病や軟腐病の発生を予防する効果がある。
【収穫方法】
定植後約3カ月くらい経ち、わき芽が4〜6cm位の大きさになると、収穫できます。
下から順々にわき芽（付け根）に指を入れて、斜め下に折り取るように収穫します。
ポイント： 収穫後、虫やホコリ等がついている場合は、水でよく洗い流して下さい。収穫したわき芽はカットした部分をカッターなどで平らに切り、調整して下さい。収穫後のしおれを防ぐ為に、わき芽を直射日光や風にあてないように注意して下さい。
よくある質問
- プチヴェールはどのくらい大きくなるのでしょうか？
- 気候・天候にもよりますが、一般的には80cm前後の背丈になり、1本の樹に50〜80個のプチヴェールができます。
- 雪が降る地域ですが、プチヴェールは育てられますか？
- プチヴェールは寒さには強い野菜ですが、雪に埋もれてしまうと収穫時期が短かくなりますのでハウス栽培をお勧めします。
- 植前の畑作りはどのようにしたらいいでしょうか？
- 事前に（1週間〜2週間前）石灰・堆肥・肥料等をほどこしておき、定植場所を作っておくようにしましょう。
- 苗は届いたらすぐに植え替えしたほうがいいですか？
- ポット苗（9-10.5cmポリポット苗）は畑に植えていただき、セルポット苗（連結）は、9cm以上のポットに植え替え、本葉7枚前後になったら畑に植え替えてあげるとより育ちやすいです。ただし、高温時には寒冷紗など涼しい状態で生育を進め、植え替え後2週間ぐらいで定植するとより活着がよくなります。
- プチヴェールはどんな肥料を使えばいいのでしょうか？
- 有機質の肥料をお勧めします。効き方がゆっくりで形の良い実ができ、味も苦味がないものができます。
プチヴェール専用肥料はこちらからご購入いただけます。
- 株間・畝間はどのくらい必要ですか？
- 株間は70〜80cm、うね幅は90〜120cm必要です。
- 32穴からポット上げをして定植するまでの期間はどのくらいでしょうか？
- 9cmポットでは約7〜10日後、10.5cmポットでは約14日後に定植をして下さい。
- 追肥はいつしたらいいのでしょうか？
- 追肥は定植から1ヶ月後・2ヶ月後・3ヶ月後、収穫期間中を目安に行ってください。
- お水をあげるタイミングはどのようにしたらいいですか？
- 猛暑時はなるべく夕方にお水をあげてください。
活着後は様子をみながら水管理を行ってください。
- 暑い日が続いていますが、どのような対策をすればいいですか？
- 寒冷紗を使い、灌水はなるべく夕方にしましょう。
- どんな寒冷紗を使ったらいいでしょうか？
- 定植後、活着するまでは黒い遮光率の高いものをお勧めします。
（長期間使用すると、苗が軟弱になってしまうので気をつけましょう）
虫よけの場合のご使用は白い寒冷紗をお勧めします。
- 外葉・本葉・芽とかいてありますが、どこをさしますか？
- 外葉・本葉は軸からはえている葉で、芽は軸と葉のつけねにはえている芽です。
早速会員になっている会社に問い合わせましたが逆 に増田さんを紹介されました。申し込みましたら、配送が6月中旬ということなので当初の気合がやや抜けかけた頃の先週に到着しま した。 梱包がしっかりして荷崩れもなく、ひっそり肩を寄せ合った8本の苗が収まっておりました。見た感じは元気な甘藍系で収穫 時にはどのようになるのかと思いがめぐりました。平日にも拘らず翌早朝畑に移植し藁をかけて早1週間近くですがお陰で落ち着いており、今後の成長を楽しみにしております。
テレビでプチヴェールの栄養化等を知り、プチヴェールを栽培し始めて今年で四年目に入りました。多少広めの家庭菜園で毎年汗を流しています。最初は知名度も低くあまり家庭菜園の仲間も栽培していませんでしたが今や３〜４人の仲間が夏になると栽培する様になりました。 商品も今年の冬やっとスーパーの食品売り場の一角で少しですが見かけ「やったー」・・と思いました。昨年は新しく販売されたプレミアム・プチヴェー（赤、白）も購入一緒に栽培したところ大きめのプチヴェールを収穫する事が出来き、緑、赤、白、とてもカラフルで食卓を奇麗に飾ることが出来ました。収穫したプチヴェルは数人の知人に差し上げております
「プチヴェール」事前に丁寧な連絡の上、大事に梱包されて元気に届きました！「初めてお目にかかります。野菜作りは初心者ですが私と一緒に成長してくださいね」と話しかけながら定植しました。今回上手に育てられたら、次回はたくさん購入し嫁に行った娘たちの家にも届けたいと思います。これからもよろしくお願いします。